ラーメンを持ち帰れるだと…?
孤豚のグルメ 2019年3月
「なんだかとっても腹が減った…」
Bohスタッフが各地で食べたグルメをご報告
南京亭に東京亭。
といえば、埼玉・西東京では有名な、24時間の中華屋だ。
弊店、ワインくんこと増野が「美味しいですよ」と勧めて来たのが、この「キクラゲと卵の炒め」だ。
先輩でもある筆者は、はじめは興味がなかったが、勧められるがままに注文し、食べてみると、完全にその味にハマってしまった。
今では三度の飯より、キクラゲと卵の炒めである。
まずキクラゲのポリポリコリコリとした食感がたまらない。
卵と中華ソースが相まって食欲を湧き起こす。
途中で、ラー油や胡椒を入れ、ピリッと味を占めるのもたまらない。
すべてが持ち帰りできる…だと…!?
この南京亭東京亭の都市伝説に、「すべて持ち帰りが可能」というものがある。
いや、これは都市伝説でもなんでもなく、メニュー付近に書いてあるのだ。
ということは麺類も…。いや、麺類は危険ではないか…。
そこで店員にヒアリングしてみた。
「すみません、持ち帰りって、麺類もできるのでしょうか?」
店員は笑顔で答える。
「ええ、大丈夫ですよ」
まじか…。
魔法少女まじかマギカである(言いたいだけ)。
と、いうことで、日を改めて、スタッフが麺類を注文してみた。
海老そばである。
しかもジャンボ2コ餃子まで!
接客業なのに! とりあえず食べてから考える…なのだろうか?(笑)
味を確認すると持ち帰りでも普通にクオリティ高く美味しかったとのこと。
持ち帰り麺類がなぜ美味しいのか、その秘密は…!
持ち帰りの麺類がクオリティを落とさずに食べられるのは、
実は並々ならぬ企業努力があった。
それは…
「注文者がお店について、お会計を済ませてから作る」というシステムなのだ。
通常、電話で先に注文し、15分後に行くと、出来上がっていて速やかに会計というシステムだが、麺類に限っては、会計を済ませてから茹でると。
なるほど…これなら多少遅れて行ったとしても、客が着いた時点で作り始めるから、麺がのびている事がない。
やるな、南京亭(&東京亭)!
ということで、ナンキントンキンランドで、あえてラーメンを持ち帰りで食べて良い汗をかくこと推奨する!
(今月の孤豚:島)